こんにちは!
ついに僕が勤務している学校も、ホワイトボードになりました!
教室のホワイトボード化はいろんな学校で進められているみたいです。
今回は、ホワイトボードになったことで良かったこと、悪かったことについて紹介していこうと思います!
- これからホワイトボードにしようか迷っている
- ホワイトボードの使い方を知りたい
という方はぜひ最後までお読みください!
ホワイトボード化の様子
百聞は一見にしかず!まずはホワイトボードになった様子をご覧ください!
before
after
こんな感じになりました!
ぱっと見ただけで教室が明るくなったように感じますね✨️
元々黒板だったところに貼り付けたので、価格は1枚10万円弱でした。
ホワイトボードの種類
ホワイトボードにはいくつか種類があるそうです。どのようなものがあるかというと
- 一般的なホワイトボード
表面がツルツルしていて、文字をきれいに消しやすい。
しかし、その反面、光を反射しやすく、プロジェクターで投影したときに、見えづらいこともある。 - プロジェクター投影に特化したホワイトボード
表面に突起加工がされていて、光の反射を抑えるので、投影した映像が見えやすい。
マーカーで書いたものが消えにくく、跡が残りやすいというデメリットがある。 - 1と2の中間のホワイトボード
光の反射を抑えつつつ、マーカーも消しやすいホワイトボード。
どちらかに特化したものではなく、バランスよくいいところどりのもの。
本校では、2のホワイトボードを採用しました。
光の反射はほとんど無く、プロジェクターの映像が綺麗に映りました。
本校は遮光カーテンを使用していますが、教室の前半分を閉めています。そのおかげかも知れません。
マーカーの消しやすさですが、イレーザーで消す際は何回かこすらないと消えません。
1回だとマーカーの色が残ったり、跡が少し残ります。
ホワイトボードのメリット
以上を踏まえ、ホワイトボードのメリットを5つ紹介します。
- プロジェクターの映像を映しやすい。
黒板にも投影できないことは無いですが、ホワイトボードのほうが圧倒的に綺麗です。 - スクリーンを設置する手間がかからない。
- 投影した映像にペンで注釈を加えることができる。
- チョークのように粉が出ないので、指や服が汚れにくい。掃除もラクだし、健康上にもいい。
- 様々な色を使い分けできる。
黒板では白と黄色以外の色は見えづらいので、使用をためらう先生も多いと思います。ホワイトボードではどの色も見やすいです。
ホワイトボードのデメリット
反対にデメリットは
- なれるまで文字が書きにくい
黒板のような引っ掛かりが無いので、ペン先が滑ってしまいます。なれるまでは文字が書きにくいかもしれません。 - チョークに比べてマーカーが高価
- 文字がホワイトボードに残りやすい。
文字を書いたまま放置してしまうと、文字が消えにくくなってしまう恐れがあります。 - 光の反射問題
ライトの場所や、見る角度によっては文字が見えづらくなることがあります。 - 環境問題への課題
ペンはプラスチック素材ですから、ゴミが増えます。
まとめ
個人的にはホワイトボードのほうが使いやすいです。
文字は最初は書きにくかったですが、すぐ慣れました。
スクリーンを毎回設置する必要がなくなり、映した映像に書き加えることができるようになったことが大きな利点でした。
iPadでGood Noteなどを使っているときは、iPadに直接書き込めばいいのですが、youtubeの動画を一旦止めてポイントを書き込んだりすることはできません。
その点、ホワイトボードでは汎用性が高いと言えるでしょう。
ただ、先生によっては「どうしてもチョークの書き心地がいい」という方も一定数います。
各学校の状況に応じてホワイトボード化を検討してみてください!!
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