今回はgoogleフォームで小テストを実施する方法をお伝えします!
googleフォームはアンケートを取るだけでなく、テストを実施して自動採点したり、間違えたところの回答を配信したりすることができます。
この方法を使えば、家庭学習の確認テストや、朝の小テストで時短することができます!
googleフォームを使い始めで、まだよくわからない人向けにわかりやすく解説しますので、ぜひ最後まで見ていってください!
googleフォームを作成する
まずはgoogleフォームを作成します。
作成する項目としておすすめなのは、
- 学年(プルダウン)
- クラス(プルダウン)
- 番号(プルダウン)
- 氏名(記述式)
は、作っておきましょう。
そうすることで、スプレッドシートに出力したときに、並べ替えがしやすくなります!
解答を必須にしたいので、右下の必須のチェックは入れておきます。
上の項目を作成したら、質問を作成します。
出題する意図によってもことなりますが、小テストであれば10問くらいがちょうどいいです。
正答率も計算しやすいですしね!
設定をテスト用に変える
自動採点にするために、googleフォームをテスト用の設定に変えていきます。
上のページから「設定」を開き、「テストにする」にチェックを入れます。
すると、他の設定項目も出てきますが初期設定のままで大丈夫です。
たったこれだけでテスト用のフォームになります(笑)
解答を作成する
問題を作成したら模範解答を作成していきます!
「質問」のページに戻ります。
テスト用のフォームには、各質問の左下に「解答集を作成」というマークが出てきます。
これをクリックしましょう。
すると解答作成の設定画面に変わります。
上の例ではチェックボックスなので、正解にチェックを入れておきます。
※正答が複数ある場合(1でも2でも正解にするようなとき)は、複数の項目を正答とすることもできます!チェックを複数入れましょう。
右上で得点を変更することができます。初期設定では0か1になっていると思いますので、確認しておきましょう!
複数回答の場合
複数回答の場合は、問題の形式を「チェックボックス」にしましょう」
※解答作成のときも複数の解答にチェックを入れるのをお忘れなく!
記述を採点する場合
googleフォームでは、長い記述を採点することは難しいです。
しかし、簡単な語句や単語の解答は自動でする事ができます!
①単語を答えさせたい場合は、問題の形式を「記述式(短文)」にします。
②解答作成のページで、正答の単語を入力します。
画像にもあるように、答えさせたい言葉が英語やカタカナの場合、半角も設定しておきます。
模範解答が半角のみだと、全角の解答は不正解となってしまうからです。
このような場合は、いくつか解答を設定しておくか、問題文に「半角で答えること」など指定しておくことが必要です。
まとめ
以上で自動採点ができる入力フォームを作成することができました。
ちなみに、回答者にはすぐに採点結果と模範解答が返却されます!
この方法を使えば、採点の手間が省けるだけでなく、生徒の得点の記録も簡単に残すことができます!
ぜひ参考にしてみてください!
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