やりたい仕事ができずに、モチベーションが下がっているあなたへする話。

ブログ

こんにちは!もんです!

先日の衆議院選挙では、各政党が教育改革をアピールしてましたね!

高校教育の無償化や特級法の改正など、様々なマニフェストが掲げられました。選挙時に注目を集めやすいのが教育業界です。
確かに、今後の日本を支える子どもたちのためには、教員の質の担保が重要です。ただ、今の教育現場を見ている子どもたちは、教員になりたいと思ってくれるか不安です。。。

教員の仕事はとてもやりがいがあります。日々、生徒の成長を感じられるし、ふとした瞬間に「教員をやっててよかったな」と感じることが多々あります。
一方で、大変な仕事であることも確かです。教員の仕事内容は多様なので、自分がやりたくない仕事をたくさんしなければなりません。また、そういう仕事に限って時間を拘束されたりします。

そんな悶々(もんもん)とした気持ちを抱えながら、今日も出勤した僕(もん)ですが、僕が初任者だったときに当時の校長先生に言われたことをよく思い出します。これを思い出すたびに心が軽くなり、再出発できる気がするからです。

今日はその話をします!皆さんの中にも日々のストレスでモチベーションが下がっている人がいるかも知れません。
そんな人に少しでも元気を与えられればと思います!

教員としてこれから生き残っていくために、自分の柱(強み)を磨くように言われました。その柱とは

  • 1つ目の柱・・・教科指導のエキスパートになる
  • 2つ目の柱・・・校務分掌で学校運営を円滑に回す
  • 3つ目の柱・・・管理職になる

です。つまり、すべての仕事をまんべんなくこなせるような人になるのではなく、自分の武器を磨いて特色のある教員になれということです。
当時は意味がよくわからなかったのですが、11年目ともなるとこの意味がわかってきます。最初に述べましたが、教員の仕事は多岐に渡るのですべてを完璧にこなすのは無理です。だから、自分の柱となる仕事を磨くことで、生徒や他教員から頼りにされたり信頼されたりします。逆に、自分の弱いところは別の柱を持っている人に頼ることができます。自分一人で全てやらなくても、学校全体として仕事が回ればよいのです。

思い出してみると、いままで会ってきた中ですごいなと思う先生(先輩)は、その人の柱が明確にありました。だから、自分が困ったときは、その柱をもっている先生のところへ行ってアドバイスをもらったりしてましたね。

たくさんの仕事で追われている人は、すべて100点を目指す必要はありません。自分の柱になる部分は高得点を目指して、それ以外のところは30点取れればOKだと割り切りるのも大切です。
困ったときは、その柱を持っている人へ助けを求める。逆に、他の人が困っていたら自分の柱で支える。みんなで学校を支えているという気持ちで仕事をしていきたいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました